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【テー マ】山と鉱物と自然保護 【講師】練馬山の会 青山 俊明氏 【場 所】労山東京事務所 【参加者】参加者18会 28名、一般参加4名 、合計32名 【日 時】2011年9月3日(土) 13:00-16:30 【主催】東京都勤労者山岳連盟
第13回都連盟自然保護セミナーは、神村和子全国自然保護理事の司会により午後1時定刻に開始された。
前半の50分は石巻地区震災復興の記録をたどるビデオ映像が放映された。
労山会員が仮設テントで自炊の炊き出しで瓦礫の撤去を行う姿が、朝のミーティングから午後終了の点呼、夕食時の反省会まで時系列的にわかりやすくまとめられていた。
翌日の海岸の残置物撤去作業は、風光明媚 な海岸とは対象的に現状のすさまじさが描写されていた。
小休憩をはさみ、14:00から青山俊明講師により、本日のメインテーマ「山と鉱物と自然保護」の講演が始まった。
新聞記者で練馬山の会会員でもある青山氏は鉱物の分野では本業をしのぐ博識家でもある。
自ら山に入り数々の豊富な経験談は32名の参加者の心を動かした。
鉱物の即売会も好評で、自分の宝石も鑑定してもらうご婦人方も現れた。
鉱物採集は山菜採りや昆虫採集と同じく山をフィールドとするスポーツであると講師は語った。
プロジェクターから映し出される日本の山々 と、そこに見られる綺麗な鉱物の紹介は簡潔で系統的であった。
鉱物とは何か、何が面白いのかといった説明は夢の膨らむ楽しいものでストーリの展開のたくみさは現職記者たらしめるものであった。
鉱物は採ればなくなる。新しい供給が望めない。そして登山者として大事なことは、資源を大切に活用して自分たちの行為に責任を持つという基本姿勢が大事であるという。
この精神は労山自然保護憲章第4章に謳われた「山岳での開発動向に関心を持つ」「環境、政府交渉」にもつながるテーマである。
都連盟自然保護委員会で2009年4月29日(水)開催したアスベスト検 証ハイク、2010年8月21 (土) 第15回全国自然保護セミ ナー同時開催の推奨登山下見山行での天祖山石灰石採掘現場見学報告書を配布資料に加えてより多角的に考察がおこなえるよう工夫した。
折からの長雨台風12号の影響による足もとのわるいなかではあったが、青山講師の語るヒスイ、スカルンの魅力に、会場は熱気につつまれた。
まだ見ぬ山々に想いをはせ2時間にわたる講義は終了した。
都連盟自然保護委員会は、機会をみて鉱物採集山行を実現したいと考えている。
都連盟自然保護委員会
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