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【場所】高麗の里ハイク 【参加者】参加者3会、一般参加2名 合計5名 【協賛】東京都勤労者山岳連盟自然保護委員会 【日時】2011年2月5日(土) 【行程】 武蔵横手駅9:01⇒日高村落(旧道)⇒10:40巾着田⇒12:30高麗駅
都連盟自然保護委員会は、失われてゆく里山の自然と人々の営みを現場に足を踏み入れて、体験学習を行っている。今回は里山と人々の暮らしが色濃く残されている日高の里と凧揚げの様子を参加者の手記から抜粋した。
ハイキング列車で武蔵横手駅へ到着するとそこは青空でした。駅ホームを囲む草原にヤギがのんびり寝そべっています。
大きなタテカンにはカラー写真で2匹のヤギ君が紹介されていました。名前は「そら」と「みどり」らしい。
駅長さんの説明によると「この駅の周りの草地はとても広いので年間の草刈代金にこれまで100万円かかっていました。それを2匹のヤギ君が食べてくれるので経費が浮きとても喜んでいます。」とのこと。
「そら」と「みどり」は小屋を作ってもらいとても幸せそうでした。ひと 昔前ならヤギの乳を飲み山村の人々の栄養源となっていたことでしょう。
スタート駅から早くも里山ムードいっぱいといったところでした。車、ダンプ の行き交う国道299を分け、高麗川に沿う旧道は静かでした。
古風な門構えの旧家があったり、高台の神社境内ではめずらしい村祭りが催されるそうです。
渡る高麗川の大橋から見る水量はずいぶん少ないようで魚影も見えませんでした。旧道の分岐の大石には達筆な文字が彫ってありますがはっきりとは読みとれません。
気ままに下りてゆくと木製の一本橋へ続いていました。対岸からは 長老らしき人が来ましたのでお話をうかがいました。
「昔の高麗川はもっと深くて子供のころはそこの木から飛び込んで遊んだものだ。近頃は高台の住宅地から排水が流れ込んでくので水も汚れ魚の数も種類も少なくなってしまった。この一本橋は沈下橋で大水になると流れに浮くようになっており端を鎖でつないである。いま、川べりに沿って建っている新築の住宅は大水の怖さを知らないで住んでいるんだヨ。ここまで水が来るのだから。」と対岸 のはるか上を指して教えてくれました。
長老と別れ日和田山麓の見晴らしの丘へ到着しました。眼下の巾着田では、日高市で24年続いている「手づくり凧揚げ大会」が催されていました。
巾着田に到着したころには少年の部がおわり、青年の部となっていました。ブラックの巨大三角カイトは不気味でしたが、オオタカや丹頂鶴のていねいな絵柄凧は飛び方も鳥の特徴をとらえおもしろいでした。
そして、大凧の部が始まりました。日高市主催のこの会場にはココアと甘酒が無料サービスされていました。私たちはトン汁を大なべに作り、たいらげてから帰路高麗駅へ向かいました。
・日高市手づくり凧揚げ大会
・高麗里山ハイク報告 - 里山学習シリーズ(PDF版)

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