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【場所】ビスターリさとみ
【日時】2010年11月6日(土)-7日(日)
【主催】茨城県連
【参加者】栃木1名 千葉1名 埼玉1名 東京2名 全国1名 茨城27名 合計33名
【日程】
11月6日(土)
13:00-14:45 記念講演「身近な自然と里山の保全活動」 中村 秀雄
15:00-17:00 地方連盟発表 千葉、埼玉、栃木、東京、茨城
11月7日(日)
13:00-14:45 鍋足山ハイキング
 茨城県連盟主催の関東ブロック自然保護交流集会は11月6日(土)-7日(日)常陸太田市折橋町にあるビスターリさとみにて2日間の集会が開催された。茨城、群馬、栃木の北関東3県は、ほぼ同じくらい、約6 千km²を少し越える面積を有し、東京の3倍の広さである。
一方、人口は四分の一と少なく水田をはじめ、里山など豊かな自然に恵まれた地域となっている。平成11年、地元の有志によって自然を守り育てる活動の場として、NPO法人「ビスターリさとみ会」が発足し様々な活動をおこない現在に至っている。
労山でとりあげている、里山保全や、今年名古屋で開催されたCOP10生物多様性と里山をまもる活動がここ茨城の小さな村で10年も続いているのである。
建物はログハウス調の2階建で、別棟に炭焼き小屋、縄文住居、ドラム缶風呂などがあり小学生の自然体験センター、地域のコミュニティ活動、セミナーなどに利用されている。
 2階大広間を会場として、13:00からビスターリさとみ事務局長中村秀雄氏より記念講演が行われた。人間は地球のいのち、山や森、海や川、そこに生命を育むすべての生き物の恩恵を受けて生きている。 その感謝の還元をしてゆくべきである。そういった設立の趣意書を説明され、これまでに身近にかかわりのあった自然保護活動をお話しされた。
休憩をはさみ地方連盟発表が行われた。最初に、千葉の鬼泪山砂利採取計画阻止の活動報告があり、次の埼玉県連からはクリーンハイクと足尾鉱山跡植樹活動の発表がされた。栃木県連はトイレの問題を日光白根山避難小屋建設とトイレの関係にしぼり発表された。
小屋に常設したトイレは必要か否かのアンケートノートは今月27 日から開催される奥多摩集会の第一分科会討議の貴重な参考資料と思われる。東京都連盟からは、活動のあらましを報告し、特に里山に関した今年の活動報告をおこなった。
交流会では一次会は夕食を含め1階大ホールでおこなわれ2次会は縄文式竪穴小屋で焚き火を囲みよる遅くまで続いた。翌日は地域の人々の憩いの山でもある鍋足山ハイクに出発した。  昔の大なべは三つの足がついた鉄なべであるが、これをちょうどひっくり返したごとく、遠くから見ると足が三つとびだしたなべのような格好をしてるところから鍋足山と名づけられた。
このところ数すくない小春日和に恵まれ、三つの岩肌を染めた赤、黄の紅葉は眩いばかりであった。約4時間の陽だまりハイクを終え12:30にはふもとの神社で解散式をおこなった。今月27日-28日奥多摩で開催の全国登山者自然保護集会で再開すること申しあわせ常陸路をあとにした。
人々の素朴な心のひだにふれるたびでもあった。埼玉県連の発表者が語った次の言葉を引用して本年度関東ブロック集会の報告とするものである。「自然は人間を必要としないが、人間は自然を必要とするのである。」米国映画俳優ハリソンフォードCOP10名古屋にて。
都連盟自然保護委員会 |