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第3回都連盟主催60K里山自然ナイトハイク PDF 印刷 Eメール
2010年 4月 29日(木曜日) 21:55

【場所】JR池袋駅集合
【日時】2010年3月27 (土)-28日(日)
【テーマ】水、緑、里山の自然を求めて
【主催】都連盟自然保護委員会
【参加者】初日7名:翌日17名 合計7会24名
【コース】JR池袋駅22:00⇒12:10豊島園⇒1:00薬師堂橋⇒1:35石神井公園⇒2:00氷川神社⇒2:30武蔵関駅⇒2:40武蔵関公園⇒4:00小平⇒6:00松橋⇒7:30西武球場駅⇒トトロサンクチャリー⇒狭山茶丘陵⇒14:30入間市博物館

 

IMG_0946都連盟自然保護委員会が主催となり今年で3回目となる60Kナイトウォークは3月27日(土)午後10時JR池袋駅西口を出発した。

この季節としては花冷えのする、東京芸術劇場に通じる広場にはまだ多くの人々がいて、週末の夜は静かな時間がながれている。参加者は男性4名、女性3名の計7名。

いつかある日、ナイトウォークの本を読み興味をもった女性とか、水と緑と里山をテーマとした本コースを歩きたいという飛び入りの労山会員など千差万別である。

 

実際、恩田陸/著 夜のピクニック(新潮文庫)以来ナイトウォークは盛んになり静かなブームになりつつある。主人公、高校3年生の甲田貴子は、密かな誓いを胸に抱いて最後の歩行祭にやってきた、クラスメイトの西脇融に声を掛けるということ・・・

話をもとに戻し今回のコースのハイライトを紹介することにする。コースはおおむね石神井川をさかのぼり、石神井池、武蔵関公園、武蔵境浄水場から一直線に水道道路を多摩湖まですすむコースである。

 

かつて江戸百万市民へ生活水を導き入れた水道水は現在も水道道路として健在で、多摩川羽村堰から取水した上水は小平から村山へ送られ水道道路を通り、都内まで運ばれ、都民の三分の一の飲み水を供給している。

水道が整備される以前は、石神井、善福寺など武蔵野の湧水が江戸市民を潤す水源であった。自然保護委員会では御茶ノ水の本郷給水場付属博物館、小平の下水道博物館などの体験学習を実施している。

設備の整ったこれらの施設で水と人々の歴史にふれるのもおもしろい。例年より2時間遅い集合で、途中の仮眠休憩は省いた今回のプログラムは、いわば夏の縦走を前に負荷をかけた耐久レース的色合いが濃かった。

 

IMG_0947したがって、要所々の説明と小休止を効率的にとる以外は淡々と歩を進め6:30には村山貯水池の東端狭山湖の見えるポイントまで辿り着いた。

さらに湖を回り込むように歩き、45分の歩行を費やし2日目集合地点、西武球場駅前に7:15に到着した。真冬並みの気圧配置でどんよりとした天気であったが前日出発組は全員無事踏破し、当日参加者と合流し、暖かいスープと軽食で暖をとり歓談した。

 

 

記念撮影を終え、2日目の歩行を開始。この地域は先月に開催した。「生物多様性里山ススキ原刈り払い作業」の保護地区で希少動植物が生息する地域である。

今年11月の開催予定の全国自然保護集会のテーマである、生物多様性の恵みのなかで、-豊かな山の自然を守り、自然と共生した持続可能な登山文化をー の実体験をした旅でもあった。

 

翌日午後2時入間市立茶博物館のある狭山茶丘陵で解散まで延べ14時間にわたる踏破は終了した。本テーマに興味のある人々が集まり国際色ゆたかなイベントであった。

 

第3回都連盟主催60K里山自然ナイトハイク(PDF版 149Kb)

 

都連盟自然保護委員会